
生理前になると
イライラ…
落ち込み…
生理前の心身の不調、辛いですよね。
私の場合、死にたい気持ちが出ることもあります。
この記事では、生理前の心身の不調で悩まされていた私が、
抗うつ薬で症状が現れなくなった体験を書いています。
PMS/PMDDで抗うつ薬という選択肢
PMDDの治療には抗うつ薬が一番有効性が高いとされています。
PMDDの治療薬として一番有効性が高いと言われているものは、
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と呼ばれる薬剤による治療です。(省略)
上記のSSRIで効果があまり見られない場合や、副作用で服用を続けることが困難な場合は他の抗うつ薬(SNRI:セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬や三環系抗うつ薬)、ベンゾジアゼピン系抗不安薬、低用量ピルなどの薬剤も効果がみられることがあります。
つきじ心のクリニック
私はうつ病の治療で服用している「トリンテリックス」という抗うつ薬で
PMDDの症状が出なくなりました。
生理前でもいつも通りで超快適です。
今までは不調が来ると「もうすぐ生理かな」と心構えができたのですが、
今はいきなり生理がくるので準備ができていなかったりします。笑
精神の薬は怖い?
抗うつ薬、と言われると怖いと感じますよね。
でも、心の症状が辛いなら飲む価値があります。
私は抗うつ薬を続けてきて、
- イライラ
- 落ち込み
- 希死念慮
- 集中力が落ちる
といったPMDDがウソのように良くなりました。
副作用は?
SSRIの主な副作用は、服用開始後数日間の悪心と、めまい、頭痛などがあります。
つきじ心のクリニック
服用開始後、嘔吐や吐き気がありました。
嘔吐は1回だけでしたが、吐き気は2ヶ月ほどありました。
2ヶ月間ずっと気持ち悪いのではなく、飲んだ後1,2時間もすれば治ります。
私は薬の副作用が特に出やすい体質だと言われました。
なので、「ひどくてもこのくらい」と考えられるかもしれません。
人によって体質が違うのでなんとも言えませんが…
副作用が出やすいかどうかは飲んでみないとわかりません。
PMS/PMDDが辛いなら病院へ
PMS・PMDDの症状が辛いなら、クリニックに行きましょう!
私の場合、うつ病があるので精神科で治療してもらっています。
心の症状が中心なら精神科の方がいいと思います。
でも、「精神科は気持ち的に行きづらい」「地理的に遠くて通えない」ということであれば
婦人科に行きましょう!
とにかく、受診することが大切です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。