学校の勉強と受験勉強の両立って、悩ましいですよね。

自分に合った参考書を使いたいのに、
宿題が多すぎてできない…

夏休みなのに、課外授業で時間を取られる…

模試ばっかり受けさせられて、
復習ができない…
こんな悩み、ありませんか?
私自身、東大受験生だった高校3年生の時、
とても悩みました。
この記事では、公立高校から現役で東大に合格した私が、
学校の勉強に惑わされずに受験で成功するコツを教えます!
何のために勉強するのか?
まず、何のために勉強しているのかを明確にしましょう。
先生を喜ばせるため?
先生に怒られないため?
…違いますよね?
受験で成功することがあなたの目的のはず。
受験勉強が最優先です!
受験勉強と学校の勉強は全くの別物

でも、学校の勉強だって、
受験で役に立たないわけじゃないし…
違います。
学校の勉強と受験で成功する勉強は全く別物です。
学校の勉強は、役に立たないとは言わないまでも
非常に効率が悪いです。
受験で成功するための大原則は、
- カンタンな、教科書レベルの問題集を
- 何回も、何回も、寝てても解けるくらいやる
ということです。
これは
- ただ授業を聞く
- ノートをとる
- プリントの宿題を1回やって提出
という学校の勉強とは全然違います。
宿題は手抜きで
受験生になったら、宿題は手抜きでいいです。
何なら答えを写して出してもいいです。
なぜなら、カンタンな問題集の周回をできるだけ早く終わらせる必要があるからです。
多くの場合、宿題は「先生の自己満足」です。
私の学年は宿題が多いことで有名でした。
卒業間近になって、

君たちへの教育は失敗だった。
あとの学年は、もっと宿題を減らします。
と言われ、1年生は宿題が少なくなりました。
宿題に時間をかけていては、時間がもったいない。
課外は休んでもいい

この課外授業、役に立つとは思えない…
苦手科目を優先したい…
と思うなら、思い切って課外は休みましょう。
私の学校では、「強制課外」というものが
高3の夏休みにありました。
日本史と世界史の先生が、

授業範囲が終わらない!
夏休みに授業をします。
課外だけど強制です。
と言い出して決定しました。。
受験では
- 英語
- 数学
- 国語
の順で重要です。
これらの科目は、
- できるようになるまでに時間がかかる
- 配点が大きい
- 差がつきやすい
からです。
逆に、社会や理科については
- 3教科に比べて、直前でも伸びる
- 現役生は手が回っていない
- 差がつきにくい
という特徴があります。

3教科で苦手科目もあるのに、
社会に時間を使えない!
と思い、私は仮病を使って課外を休みました。
親にはちょっと怒られましたが、
結局合格したので許してもらえました。
模試は月1、2個まで
模試は、「予行練習」「自分の順位を確認する」よりももっと重要な役割があります。
それは、
- 自分の苦手分野を見つけられる
- 良質な問題集になっていて復習に最適
ということ。
要するに、模試は復習の方が100倍大事ということ。

復習したいのにまた模試…
と思うなら、受ける回数を減らしましょう。
模試は、各予備校が力を入れて作成した良質な問題が集まっていますから、
何回も復習して自分のものにするのが大事です。
個人的には、実力チェックとのバランスから
月1〜2回受けておけば十分だと思います。
まとめ
- 受験勉強が最優先
- 受験勉強と学校の勉強は別物
- 学校の勉強はうまく手を抜こう
ちょっと尖った意見かもしれません。
でも、
- 名門私立高校以外から
- 現役で東大に合格したい
ということなら、優先順位を明確にすべき。
悩める受験生の参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。