
大学生は社会に出る前に自己投資すべき?

株に投資するより
自己投資すべきって言うよね。
こんな考えから自己投資をしようとしているあなた!
それ、あなたのやりたいことに繋がりますか?
この記事では、自己投資に失敗してうつ病になった東大生の筆者が
- 筆者がうつ病になった経緯
- やってはいけない自己投資
を書いています。
自己投資に失敗すると手痛いしっぺ返しが待っていますから、
この記事を読んで失敗を回避しましょう!
自己投資はやればいいというものではない
結論から言うと、自己投資ってやればいいってものではありません。
自己投資に失敗すると、お金だけじゃなく気力も失うことがあります。
筆者の場合、間違った自己投資+コロナ禍でうつ病を発症してしまいました。
うつ病になった経緯
筆者が間違った自己投資でうつ病になった実体験をお話しします。
やりたいことがない

東大に入ったはいいけど
やりたいことがない‥
こんな状態だった私は、親から

弁護士資格を取れば?
つぶしが効く最強の資格だから。
と言われました。
また、周りには留学やインターンなど、頑張っている人が多い環境だったこともあり、

やばい、何かしなくちゃ…
と焦ってしまっていました。
そんなこんなで、「まずはやってみよう」と思い、
法曹(弁護士)を目指すことに。
60万円支払い、法曹を目指した
親にお願いしてオンラインの資格スクールに約50万円、それと添削指導に約10万円を
費やしました。
でも、弁護士になりたいわけでもなく、
なんとなくで勉強を始めた自分は、まるで勉強に身が入りませんでした。
それでも1日7〜8時間勉強するときもありました。
周りや親に対して、勉強しているふりをしていたような気がします。
コロナの影響もあり、うつ病に
そうやっているうちに、

弁護士になりたいわけでもないし、
あまり勉強したくないな…
と思うようになりました。
また、親の言いなりになっているような感じもあり
心理的な抵抗がありました。
そんな時に、コロナ禍になりメンタルの調子を崩してしまいました。
やりたくないことをやっている状態+コロナ禍の暗いニュース+生活の変化
のトリプルパンチでうつ病を発症。
1年以上経つ現在でも病状は思わしくありません。
資格取得どころか、生活もままならない状態。
もちろん就職も難しいです。
勉強中心の大学生活を送っていたため、
友人も少ない状況です。

資格なんて目指さなければ、
サークルやバイトもできたし、
もっと別の大学生活があったよな〜
と思うと、後悔しています。
まあ半分はコロナのせいですが。
親には、

こんなことなら、勉強しろなんて
言うんじゃなかった
とも言われました。
やりたくないことをやっている状態はメンタルにすごく悪いです。
自覚のある方はご注意ください。
まとめ
- 自己投資するなら、本当に自分がやりたいことにしよう
- 親や周りに言われて、焦りからの自己投資は絶対NG
- 間違った自己投資が原因(遠因)でうつ病になることもある
自己投資は、本当にやりたいことや、
やりたいことに繋がることに投資しましょう。
やりたいことが見つからない人は、焦って自己投資するのではなく
遊んでいた方がいいかもしれません。
間違った自己投資が遠因となり、メンタル不調を引き起こすこともあります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。