【実体験】起業に失敗するとどうなる?

起業に失敗したらどうなるの?
借金抱えて路頭に迷う?
起業が気になるけど、失敗したらどうなるのかわからない…
起業って、どこか遠い世界のように思いますよね。
この記事では、実際におじさんの起業に関わった筆者が
- 起業に失敗するとどうなるのか?
- 起業で失ったもの
- 起業に失敗した要因
を解説しています。
この記事を読めば、起業に失敗するとどうなるのかわかりますよ!
どうもならない
結論としては、どうもなりません。

おいおい、どうもならないってどういうことよ!
おじさんは起業に失敗しましたが、普通に今まで通り生活しています。
半額のお弁当を買って食費を節約するようになったくらいかな?
↓おじさんの起業についてはこちらの記事をお読みください
起業して失ったもの
起業して失ったものは、
- 法人の住民税年7万円
- オフィスの家賃月5万円
- 高額起業塾の料金???万円
です。

高額だけど、
生活できなくなるわけではない感じ
特に無駄だったと思うのは、高額起業塾のお金ですね。
私も正確なところは知らないのですが、
100万円以上かかっているのは確かです。
高額の起業塾に行ってても、結局は失敗しているわけなので
完全にムダに終わりました。

今は無料で手に入る情報がたくさんあるから
起業塾はいらないかな
失敗の原因
失敗の要因は、
- いきなり法人化した
- 固定費が高かった
- 市場調査が甘かった
- 起業に夢を見過ぎていた
ということです。
いきなり法人化
そもそも何も売り上げが上がっていないのに、いきなり法人化してしまいました。
売り上げが上がっている場合、
個人事業主よりも法人の方が税金が安くなるなどのメリットがあります。
でも、売り上げゼロで法人化しても、住民税がムダになるだけです。
起業しても売り上げがあるのかわからないならば、
いきなり法人化するのではなく、個人事業主から始めるのがオススメです。
固定費が高かった
いきなりオフィスを構えたので、オフィスの家賃月5万円や、
電話転送サービスの料金が無駄になりました。
現在は結局、顧客のお店や喫茶店などで打ち合わせをしているので
オフィスを借りる必要はありませんでした。
このように、固定費が高いと起業は失敗しやすいです。
いきなりオフィスを構えるのではなく、まずは喫茶店や
レンタルオフィスなどで代用できないか?を考えてみましょう。
↓こちらではレンタルオフィスを選ばなかった理由を書いていますが…
本当にレンタルオフィスじゃダメだったのか?は今でも分かりません。
市場調査が甘かった
おじさんの事業は、市場調査が甘かったため失敗に終わりました。

これくらいの売り上げが見込めるはず!
と思っていたのですが、そもそも顧客がゼロでした。
現在は業態を変えて、資格を生かせる別の事業をしています。
起業に夢を見過ぎていた

会社からの脱出!
会社に縛られない生き方!
と思って起業すると、地獄を見ると思います。
というのも、起業すると顧客や同業者に縛られるからですね。
起業したおじさんは、年中無休で営業してやっと半年で100万円稼いでいます。
土日や祝日でも、顧客から電話があればすぐに仕事をしています。
顧客第一になるので、結局本当に自由にはなれません。
資格職なので、弁護士会のような同業者の会に所属しなければいけないのですが、
同業者から悪口を言われたり…といざこざもありました。
また、同業者の会の無償労働に参加させられたりして、
時間単価も下がります。
- 自分で顧客と交渉できる人
- 年中無休でも苦にならない人
- 同業者とのいざこざにも対処できる人
は起業しても大丈夫ですが、そうでないと大変だと思います。
「自由」を追い求めて起業しても、理想と現実は違います。
まとめ
- 起業に失敗しても、借金を抱えるわけではない
- いきなり法人化すると住民税が無駄になる
- 固定費を安くしよう
- 起業しても本当に自由にはならない
これが現実の起業です。
SNSなどでキラキラしている起業家とは程遠いですが
多くの事業主はこんな感じなのではないでしょうか。
- 固定費を安く、小さく始めて
- あまり夢を見過ぎない
のが、起業で成功するコツかなーと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。