嫌がる子どもに習い事を続けさせるには?【子どもの意見】
以前、こちらの記事で「水泳は続けさせた方が良い」と書きました。
でも、子どもがあまりにも嫌がっていると
行かせるのも一苦労。続けさせられませんよね。
そこでこの記事では、習い事が嫌な子どもだった私(大学生)が
- 嫌がる子どもに習い事を続けさせるコツ
を書いています。
子どもの「イヤ!」を深掘りしよう
子どもは「習い事がいや」と言うだけかもしれませんが、
習い事の全てが嫌なのではなく、イヤなポイントは限られているものです。
以下、私の習い事がイヤだった例を見てみましょう。
例①友達に影響されている
私はピアノがイヤでした。
というのも、一番仲の良い友達が
もうピアノいや!
と言っていたからでした。
子どもは友達に流されやすいです。
友達がイヤと言っていたから、自分もピアノがイヤになってしまいました。
友達が「もうピアノ壊したいくらいいや」と言っていたので
私も真似してそう言っていました。
特にイヤになる意味はないのです。
例②クラスの子に負ける
また、ピアノでクラスの子に負けるのもイヤなポイントでした。
え〜、まだバイエルなの〜!
わたし「エリーゼのために」弾けるよ〜!
なんてマウント取ってくる子がいました。
負けるからイヤになってやめてしまいました。
例③思わぬイヤポイント
私は水泳も嫌いでした。
それは、飛び込み板がガタガタするのが怖かったからです。
泳ぐことそのものがイヤ、というわけではありませんでした。
このように、子どもには
大人が考えるのとは違う「イヤポイント」があったりします。
子どもは言語化が苦手
子どもの「イヤ」を深掘りしよう、と書きましたが、
ただ「何がイヤなの?」とストレートに聞いても多分子どもは答えないと思います。
子どもは何がイヤなのか、言語化するのが苦手です。
また、親が習い事を続けさせようとしているのはわかるので
「何がイヤなの」と聞くと責められているように感じてしまいます。
そうすると正直に答えたら怒られるように感じ、
「イヤなものはイヤ!」としか答えないでしょう。
想像力を働かせよう
子どものイヤポイントを想像してみましょう。
想像した上で「ここがイヤなのかな?」というポイントがあれば
ピンポイントで子どもに尋ねます。
私も、水泳がいや!という時に
飛び込みがイヤなの?
と聞かれたら、説明できたと思います。
そして飛び込み台がガタガタすることについてスイミングスクールに対応してもらうなり、
他のスイミングスクールに変えるなり、
やめる以外の対処の仕方があったかもしれません。
(やめる以外どうしようもないこともあります。)
子どもは言葉にするのが難しいので、
大人が想像力を働かせてイヤポイントを予想するしかないと思います。
まとめ
- 子どものイヤ!を深掘りしよう
- 想像力を働かせ、子どものイヤ!を掘り当てよう
特に、友達の影響は大きいものです。
習い事がイヤ!と言っている場合、
友達がイヤと言っているだけなのかどうかは確かめる必要があります。
私の体験があなたの参考になれば嬉しいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。